大田市議会 > 2020-11-27 >
令和 2年第 9回臨時会(第1日11月27日)

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  1. 大田市議会 2020-11-27
    令和 2年第 9回臨時会(第1日11月27日)


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    最終取得日: 2021-05-03
    令和 2年第 9回臨時会(第1日11月27日)   令和2年11月臨時会             大田市議会会議録              令和2年11月27日(金曜日)           ――――――――――――――――――――                 議事日程(第1号) 令和2年11月27日(金)午前10時開会  第1 会議録署名議員の指名  第2 会期の決定  第3 市長提出議案上程提案理由説明・質疑・討論・表決]      議案第292号 令和2年度大田市一般会計補正予算(第8号)      議案第293号 令和2年度大田市国民健康保険診療所事業特別会計補正予算              (第2号)      議案第294号 大田市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定に              ついて      議案第295号 大田市市長、副市長及び教育長の給与に関する条例の一部を              改正する条例制定について      議案第296号 大田市一般職任期付職員採用等に関する条例の一部を改
                 正する条例制定について      議案第297号 財産の取得について      議案第298号 財産の取得について      議案第299号 財産の取得について             ~~~~~~~~~~~~~~~~                 会議に付した事件  日程第1から日程第3まで             ~~~~~~~~~~~~~~~~ 出  席  議  員  (18名)     1番  月 森 和 弘       2番  亀 谷 優 子     3番  根 冝 和 之       4番  和 田 浩 司     5番  三 谷   健       6番  森 山 幸 太     7番  胡摩田 弘 孝       8番  森 山 明 弘     9番  小 川 和 也      10番  石 田 洋 治    11番  小 林   太      12番  河 村 賢 治    13番  林   茂 樹      14番  大 西   修    15番  塩 谷 裕 志      16番  石 橋 秀 利    17番  清 水   勝      20番  松 村 信 之             ~~~~~~~~~~~~~~~~             欠  席  議  員  (なし)             ~~~~~~~~~~~~~~~~             地方自治法第121条による出席者 市長        楫 野 弘 和     副市長      清 水 克 典 政策企画部長    飯 田   徹     総務部長     水 田 雄 二 健康福祉部長    林   泰 州     環境生活部長   楫 野 美 里 産業振興部長    上 西   宏     建設部長     尾 田 英 夫 上下水道部長    木 村 一 治     消防部長     幸 村 卓 己 財政課長      森   博 之     政策企画課長   伊 藤 昌 彦 市立病院事務部長  島 林 大 吾     教育長      船 木 三紀夫 教育部長      川 島 穂士輝     監査委員     富 田 正 治            ~~~~~~~~~~~~~~~~                事務局職員出席者 事務局長      大 谷   積     事務局次長    川 上 浩 史 次長補佐      藤 間 友 章     庶務係長     北 村 裕 子               午前10時00分 開会 ○議長(松村信之) これより、令和2年第9回大田市議会臨時会を開会いたします。  ただいまの御出席は全員でありますので、議会は成立しております。  直ちに、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりといたします。 ◎日程第1 会議録署名       議員の指名 ○議長(松村信之) 日程第1、会議録署名議員の指名をいたします。  会議録署名議員は、会議規則第132条の規定により、7番、胡摩田弘孝議員、8番、森山明弘議員の両名を指名いたします。 ◎日程第2 会期の決定 ○議長(松村信之) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本臨時会の会期は、本日1日とすることに御異議ありませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松村信之) 御異議なしと認めます。  よって、本臨時会の会期は、本日1日とすることに決定いたしました。 ◎日程第3 市長提出議案上程提案理由説明・質疑・討論・表決] ○議長(松村信之) 日程第3、これより議案を上程いたします。  議案第292号から議案第299号までの8件を一括議題といたします。  議案名を朗読いたさせます。                 [事務局職員朗読] ○議長(松村信之) お諮りいたします。  本案8件につきましては、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略し、本日採決することに御異議ありませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松村信之) 御異議なしと認めます。  よって、本案8件については、委員会付託を省略し、本日採決することに決しました。  それぞれ提案理由の説明を求めます。  楫野市長。               [市長 楫野弘和 登壇] ○市長(楫野弘和) 今回提出いたしております議案第292号から議案第299号までの諸議案につきまして、提案理由の概要を説明いたします。  まず、議案第292号、一般会計補正予算につきましては、新型コロナウイルス感染症対策として医療提供体制の確保、緊急事態宣言時における指定管理料の再積算、デジタル化推進等に係る各種施策を計上し、総額7,400万円余を増額するものであります。  その財源につきましては、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金財政調整基金の取崩しによるものでありまして、補正後の一般会計予算総額は316億3,200万円余となります。  続いて、議案第293号は、特別会計補正予算であり、仁摩診療所空調整備等を行うもので、総額2,400万円余を増額するものであります。  次に、議案第294号から議案第296号の条例案件は、人事院勧告及び一般職の職員の給与に関する法律の改正等を踏まえ所要の改正を行うものであります。  次に、議案第297号から議案第299号の一般案件は、財産の取得についてであります。  詳細につきましてはそれぞれ担当部課長より説明をさせますので、十分に御審議の上、適切な議決を賜りますようお願いを申し上げまして、私からの提案理由の説明を終わります。 ○議長(松村信之) 森財政課長。              [財政課長 森 博之 登壇] ○財政課長(森 博之) 議案第292号、一般会計補正予算(第8号)並びに議案第293号、国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、お手元に配付しております補正予算説明資料により御説明いたします。  表紙をめくっていただきまして、1ページの総括表でございます。お示しをしておりますように、一般会計につきましては7,419万8,000円を増額いたしまして、補正後の予算額を316億3,212万8,000円と、国民健康保険診療所事業につきましては2,444万9,000円を増額いたしまして、補正後の予算額を8,893万5,000円とするものでございます。  それでは、まず、一般会計の事業につきまして御説明いたします。  2ページでございます。1番、スマートシティ推進事業2,000万円でございます。これまでの補正予算におきまして、市の決裁文書デジタル化する文書管理システムの導入や時間外勤務の申請あるいは年末調整書類の提出をデジタル化する庶務事務システム導入等について予算化いただいたところでありますけれども、さらなる行政のデジタル化を進めるため市の支出業務に係るものについてもデジタル化へ移行するものでございまして、既存の財務会計システムにその機能を追加するものでございます。  2番、居宅介護支援事業者等支援事業につきましては、5月29日の補正予算(第3号)において予算化いただいた事業でございます。介護サービス利用者介護サービスを利用しない場合にケアマネジャーケアプラン作成料等介護報酬にならなかったことから、一般会計において介護報酬に代わる助成を行うとしていたものでありますけれども、制度改正により介護報酬になりましたことから計上額の125万円を減額するものでございます。  3番、保育所ICT化推進事業631万円につきましては、保育士の負担となっております書類作成業務の軽減を図るため、あるいは園児の体調管理等を正確に行うため保育支援システムの導入に向けた取組といたしまして公立保育園7園にタブレット端末並びにパソコンを配備するものでございます。また、認定こども園を含む私立保育園8園につきましては、ネットワーク環境整備パソコン等の配備に対しまして、1園当たり上限50万円を助成するものでございます。  4番、地域医療施設整備事業60万円でございます。市の施設を活用されております志学診療所など6診療所におきまして感染症対策を図るものでございます。除菌機能のある紫外線空気清浄機を配備するものでございます。  5番につきましては、特別会計への繰出金でございますので、後ほど御説明いたします。  6番のサンレディー大田管理料から、4ページをお開きください、4ページの15番、大田市民会館管理料までの10の施設の管理料につきましては、いずれも本年4月、5月の緊急事態宣言時におきまして国や県、市の休業要請等により利用料金収入が減少となったことに対しまして指定管理料を再積算したものでございまして、10施設の合計2,408万9,000円を増額するものでございます。再積算に当たりましては、前年同月の利用料金収入との差額をベースといたしまして、前年同時期に改修等の事情があった施設につきましては前々年あるいは3年前の収入との差額を根拠としております。  4ページには補正額財源内訳をお示しをしております。一般財源は3,643万6,000円でございまして、全額財政調整基金からの繰入れにより対応するものでございます。  一般会計につきましては以上でございます。  続きまして、国民健康保険診療所事業特別会計でございます。  5ページの総括表を御覧願います。仁摩診療所並び池田診療所におきます医療提供体制の充実、それから感染症対策を図るものでございまして、補正額を2,444万9,000円とするものでございます。  右側の歳出でございますけれども、3番の施設整備費に同額を計上しておりまして、その内訳は医療備品等整備事業として2つの診療所への除菌機能のある紫外線空気清浄機の配備と池田診療所への小型エコーポータブル心電図等の配備に290万円、診療所施設整備事業として仁摩診療所空調設備改修に2,154万9,000円でございまして、全額を一般会計からの繰入れにより対応するものでございます。  議案第292号並びに議案第293号の説明につきましては以上でございます。 ○議長(松村信之) 水田総務部長。              [総務部長 水田雄二 登壇] ○総務部長水田雄二) おはようございます。次に、条例案件3件につきまして御説明をいたします。  議案集の1ページをお開きください。議案第294号、大田市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてでございます。  3ページの説明資料お願いをいたします。まず改正の理由でございますが、人事院勧告及び一般職の職員の給与に関する法律の改正を踏まえ、大田市職員の給与に関する条例の一部を改正をお願いするものでございます。  改正の内容でございます。令和2年度における期末手当支給月数の改定でございまして、12月分の支給分を現行1.30月から1.25月とするものでございます。勤勉手当を含む年間支給月数では4.50月分を4.45月分とするものでございます。
     次に、令和3年度以降の支給割合につきまして期末手当について6月分と12月分を平準化するため、6月分を0.025月減とし、12月分を0.025月増とするものでございます。  なお、この部分については再任用職員については改定はありません。  施行期日は、支給月数の改定につきまして令和2年12月1日、平準化につきましては令和3年4月1日から施行するものでございます。  次に、5ページ、議案第295号、大田市市長、副市長及び教育長の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。  7ページの説明資料を御覧ください。改正の理由は、大田市職員の期末手当支給割合の改正を踏まえ、大田市市長、副市長及び教育長の給与に関する条例の一部を改正するものです。  改正の内容ですが、令和2年度における期末手当支給月数の改定で、12月分の現行1.625月から1.575月とするものです。年間支給月数では3.25月分を3.20月分とするものでございます。  次に、令和3年度以降の支給割合につきまして6月分と12月分を平準化するため、6月分を0.025月減とし、12月分を0.025増とするものです。  施行期日は、支給月数の改定につきましては令和2年12月1日、平準化については令和3年4月1日から施行するものでございます。  次に、8ページ、議案第296号、大田市一般職任期付職員採用等に関する条例の一部を改正する条例制定についてでございます。  10ページの説明資料お願いをいたします。まず改正の理由でございますが、人事院勧告及び一般職任期付職員の採用及び給与の特例に関する法律の改正を踏まえ、大田市一般職任期付職員の採用に関する条例の一部を改正をお願いするものでございます。  改正の内容でございます。令和2年度における期末手当支給月数の改定でございまして、特定任期付職員に係るものを12月分を現行1.70月から1.65月とするものです。年間支給月数では3.40月数を3.30月分とするものでございます。  次に、令和3年度以降の支給割合につきまして6月分と12月分を平準化するため、6月分を0.025月減とし、12月分を0.025月増とするものでございます。  施行期日につきましては、支給月の改定につきましては令和2年12月1日、平準化につきましては令和3年4月1日から施行するものでございます。  なお、会計年度任用職員につきましては、大田市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例第14条において規定をいたしておりますが、大田市職員の給与に関する条例を準用する取扱いとなっておりますので、一般職と同様の適用がなされるところでございます。  また、本来ですと予算を伴う条例案件でございますので、補正予算をセットとして出すところではございますけれども、12月市議会におきまして人件費の今年度末の決算見込みと併せて給与改定分について12月定例市議会において、当初において上程を予定をいたしておりますので、御了承いただきたいと思います。以上でございます。 ○議長(松村信之) 川島教育部長。              [教育部長 川島穂士輝 登壇] ○教育部長川島穂士輝) それでは、議案第297号から議案第299号までの財産の取得についての案件、合計3件について御説明申し上げます。  いずれも地方自治法第96条第1項第8号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  まず、議案集12ページをお開きお願いします。議案第297号です。  財産の表示は、情報教育用タブレット端末667台、協働学習支援ツール及びフィルタリングソフト、いずれも849ライセンスタッチペン849本、ドリルソフト7校分です。  整備いたします学校は、記載のとおり大田小学校ほか小学校5校、中学校1校、計7校でございます。  取得の目的は、GIGAスクール構想に基づき、児童生徒1人1台の情報教育端末を整備するためでございます。  取得金額は7,751万7,000円。  相手方は、有限会社山崎教具店取締役山﨑勝司氏でございます。  次ページ、13ページには地方自治法、大田市条例の抜粋を掲げております。  入札状況につきましては、14ページの説明資料により御説明申し上げます。入札日時は、令和2年11月18日午前9時30分。  予定価格落札価格は記載のとおりでございます。なお、落札率は99.35%。  入札参加業者は、記載しております2社でございました。  続いて、15ページ、議案第298号でございます。  財産の表示は、情報教育用タブレット端末659台、協働学習支援ツール及びフィルタリングソフト、いずれも843ライセンスタッチペン843本、ドリルソフト8校分です。  整備いたします学校は、記載のとおり大田第一中学校ほか小学校6校、中学校1校、計8校でございます。  取得の目的は、GIGAスクール構想に基づき、児童生徒1人1台の情報教育用端末を整備するためでございます。  取得金額は7,788万6,600円。  相手方は、有限会社山崎教具店取締役山﨑勝司氏でございます。  入札状況につきましては、17ページ、説明資料により御説明いたします。入札日時は、令和2年11月18日午前9時40分。  予定価格落札価格は記載のとおりです。落札率は99.35%でございます。  入札参加者は、記載しております2社でございました。  続いて、18ページ、議案第299号でございます。  財産の表示は、情報教育用タブレット端末660台、協働学習支援ツール及びフィルタリングソフト、いずれも912ライセンスタッチペン912本、ドリルソフト7校分でございます。  整備いたします学校は、記載のとおり大田第二中学校ほか小学校4校、中学校2校、計7校です。  取得の目的は、GIGAスクール構想に基づき、児童生徒1人1台の情報教育端末を整備するためでございます。  取得金額は7,984万8,560円。  相手方は、有限会社山崎教具店取締役山﨑勝司氏でございます。  入札状況につきましては、20ページの説明資料お願いいたします。入札日時は、令和2年11月18日午前9時50分。  予定価格落札価格は記載のとおりです。なお、落札率は99.32%でございました。  入札参加業者は、記載しております2社でございました。以上でございます。 ○議長(松村信之) これより本案8件に対する質疑を行います。  まず、議案第292号について、御質疑はありませんか。  17番、清水 勝議員。 ○17番(清水 勝) 指定管理料の補正が多くの件数に計上されております。ここに書いてありますように、4月1日から5月いっぱいまでの指定管理料、いわゆる使用料等の減額があったということで掲げてあるのですけれども、元来指定管理料そのものについては、この種の使用料については指定管理料の中に包含されているのが一般的な例であります。でありまして、今後、今、三瓶周辺大森周辺には修学旅行等も含めて多くの生徒さん等が、児童等が来ておられるようですけれども、場合によってはこれから使用料利用料が増額になる傾向もありはしないかなと思うのですが、そういう面について当然指定管理制度そのもの民間能力を、ノウハウを発揮してもらう中で住民へのサービスの向上を図ってもらうというのが指定管理者制度の基本にあると思います。でありまして、今後のそういう状況については、当然民間の能力を発揮してもらうのも私は行政の一つの指導力もあるのではないかなと思うのですが、そういう扱いについて単純に使用料利用料が落ち込んだから指定管理料の補正を行うのだという単純な扱いについて私は篤と考えてほしいなと思うのです。でありますから民間の能力を、ノウハウをしっかり発揮してもらうというのが基本にはあるわけです。そういう点についてどう考えておられるのか、対応するのか少しお聞かせください。 ○議長(松村信之) 水田総務部長。 ○総務部長水田雄二) 冒頭にお話をされた、使用料等が包含をされているという御発言があったところでございますが、いわゆる今回補正をお願いをしている指定管理料の再算定の考え方といたしましては、契約時点といいますか、そもそも指定管理料計算するに当たりまして年間の経費が発生をします。そのうち指定管理者が自らの収入にする使用料利用料等は例えば幾らかある。その残りが基本的に大田市として指定管理料の基礎となるということとなっておりますので、そういった形で大田市が支払いをする指定管理料は算定をしておるということ、まずルールのところでは御説明をしておきたいというふうに思います。  また、4月、5月については、緊急事態宣言下ということで利用が制限をされておるということで、このたび補正をお願いをいたしておるわけでございますが、6月以降、様々な国の施策あるいは県の施策、大田市等においても独自の施策を展開しながら、いわゆる維持、利用の促進等について図ってきておるわけでございますが、そういった部分も含めて今後、利用状況についてはどういった状況になるのかという部分は調査をする、あるいは県、あるいは他の自治体がどういった補填策といいますか、補助策をこれ考えているのかということも踏まえながら検討していきたいというふうに思います。  また、民間のノウハウということのお考えについては、指定管理者の当然の考え方の一つでございまして、民間のいわゆるフットワークのよさといった、あるいは発想等も含めて民間の活力をしっかり使っていくということは我々も考えとしては同様でございます。以上です。 ○議長(松村信之) 17番。 ○17番(清水 勝) 一つ申し上げていなかったですけれども、財政の健全化も求めるというのが一つの指定管理制度の大きな要因にもなっていると思います。そういう面についても当然毎年この種の欠損金といいますか、マイナス、赤字が出た場合には補填するのかどうなのかということも含めて大きな特徴点があったら別ですけれども、一般的な年度で終わった場合にマイナスが出たという場合にはこの種の補正で補っていくのか。今回コロナ禍にある中で国の公金を活用する中で補正が組まれておるわけですけれども、当然一般財源も活用されております。そういう状況の中で、私は、全体的に公の施設指定管理者制度に関する条例もあるのです。その内容等を篤と私は踏まえる中で対処していくべきではないかなと思うのですが、もう一度その点について考えを聞かせてやってください。 ○議長(松村信之) 水田総務部長。 ○総務部長水田雄二) 基本的に指定管理者を選定する場合、公募という形を多くは取るわけでございます。当然公募に応募された指定管理者自主事業も含めて全体の予算等についても向こうから出されて審査を行うわけでございますが、通常の場合ですとその提案された部分でたとえ赤字ということが起きたとしても、それは自らが提案された事業の中で事業展開した結果として赤字になってしまったということが起きても大田市としては指定管理料に対しての補填という考えはございません。  ただ、このたびのようなコロナ禍の中で本来予定したもろもろの事業展開ができなかったというようなことがあれば、これは協定書に基づきながら双方が協議をして定めるということで協定書にうたってありますので、その中で協議をするという部分はあろうかと思います。以上です。 ○17番(清水 勝) いいです。 ○議長(松村信之) ほかにございませんか。………ないようでありますので、以上で本案に対する質疑を終結いたします。  続いて、議案第293号について、御質疑ありませんか。               [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松村信之) 御質疑なしと認めます。  続いて、議案第294号、議案第295号及び議案第296号の条例案件3件について、御質疑はありませんか。  14番、大西 修議員。 ○14番(大西 修) 先ほど総務部長が登壇して説明があったわけですが、私が聞きたいのは、会計年度任用職員、そして再任用の職員、これについて大田市職員の給与に関する条例第14条に基づいて会計年度任用職員は適用するというふうにあったのですが、この条例の第14条にはどういうふうにうたってあるのか、それを伺うものであります。以上です。 ○議長(松村信之) 水田総務部長。 ○総務部長水田雄二) 先ほど大西議員の発言の中に再任用職員についても同様な取扱いがあるという発言でございますが、準用の部分については会計年度任用職員のみでございまして、このたびの減額改定については再任用職員には改定はございませんので、まず1点ほどお願いをしたいと思います。  また、準用ということでありますので、同様に大田市の一般給与の職員が減額をされれば、いわゆる今回の場合は期末手当でございますが、同様の取扱いがされるということでございますので、会計年度任用職員についても0.05月が今年度分については減額をされ、来年度の部分については平準化をされるということ、同じ規定が当てはまるということでございます。以上です。 ○14番(大西 修) いいです。 ○議長(松村信之) よろしいですか。 ○14番(大西 修) はい。 ○議長(松村信之) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本案3件に対する質疑を終結いたします。  続いて、議案第297号、議案第298号及び議案第299号の一般案件3件について、御質疑はありませんか。  17番、清水 勝議員。 ○17番(清水 勝) 大変財産取得で2億3,000万円ぐらい、3,000万円超える財産の取得であります。当然各学校で有効に生かされるということは前提にあるわけですけれども、これだけの精密的な機械をどう管理するのか。当然何らかの厳重な管理体制が必要だと思います。そういう関係について各学校との協議とか、あるいは教育委員会での基本的なこういう保管方をするとかいうことも含めて、当然子供たちの持ち帰り的なことは、これ不可能だないかなと思うのですけれども、そういう点について少しお考えを聞かせてやってください。 ○議長(松村信之) 川島教育部長。 ○教育部長川島穂士輝) 今回整備いたしますタブレット端末を含めまして、その他の機器も、附属品も含めまして、各学校では今、教室ごとにそのタブレット端末をしまうキャビネットというのをネットワーク整備の中で整備をいたす計画でございます。したがって、具体的な現場ではそのキャビネットに毎日保管をして、あるいは充電もその機械の中で行えるという形で管理をいたしますけれども、そういった管理方法あるいは使用方法の詳細につきましては、今後、規程を定めながら各学校にそれを周知してしっかりと管理、利用していただくというふうなことを思っております。以上でございます。 ○議長(松村信之) 17番。 ○17番(清水 勝) 部長、保管方についてはしっかり整備していかないかんではないかなと思いますが、このキャビネットですか、これについては別途予算計上される中で設置されるのか。22校あるのですね。小学校16校、中学校6校あるのですけれども、全てこのキャビネットという保管器具、この購入については別途考えられるのですか。今回この中にどうも入っていないようですね。その点少し聞かせてやってください。 ○議長(松村信之) 川島教育部長。 ○教育部長川島穂士輝) 保管庫を兼ねますキャビネットと申しますのは、予算をいただいております校内のネットワークLAN整備工事が別途現在進行しておりますけれども、その工事と併せて各学校に整備するというふうになっておりますので、そういうことで御理解願いたいと思います。 ○議長(松村信之) ほかにございませんか。ほかにありませんか。               [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松村信之) ないようでありますので、以上で本案3件に対する質疑を終結いたします。  これより本案8件について、討論、表決を行います。  まず、議案第292号について、討論はありませんか。               [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                  [起立全員] ○議長(松村信之) 起立全員であります。  よって、議案第292号は、原案のとおり決しました。  続いて、議案第293号について、討論はありませんか。               [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                  [起立全員]
    ○議長(松村信之) 起立全員であります。  よって、議案第293号は、原案のとおり決しました。  続いて、議案第294号を討論に付します。  本案について討論の通告がありますので、発言を許します。  14番、大西 修議員。               [14番 大西 修 登壇] ○14番(大西 修) 日本共産党の大西 修でございます。私は、議案第294号、大田市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、日本共産党市議団を代表いたしまして、反対の立場で討論を行います。  10月の7日、人事院は、総裁談話で困難な業務であっても誇りを持って真摯に取り組んでいる公務員各位に対し、心から敬意を表すると言いながら職員の願いに応える賃上げはしませんでした。  大田市では、人事院の一時金引下げの勧告を受け、この条例を上程をいたしております。  日本共産党は、コロナ危機の下で困窮する国民、労働者の暮らしを改善するために最低賃金の大幅引上げ、全ての労働者の引上げこそ必要であると主張してまいりました。  菅首相は、国会の所信表明で最低賃金引上げや同一労働同一賃金の実現を強調をいたしました。であれば賃金、休暇などの処遇改善を行うべきであります。  特に会計年度任用職員は、職務内容に関わらず賃金が低水準に追い込まれています。コロナ危機の中で奮闘する全ての自治体、公務公共労働者の期待に応える大幅賃上げの実現、会計年度任用職員や再任用職員などの労働条件改善、長時間労働解消と人員増の実現を目指すべきと考えるものであります。自助を強調し、国、自治体の役割を放棄する新自由主義では市民の命と暮らしが守れないことがコロナ危機により明らかとなりました。地域住民との協力、協働を広げ、公務公共を拡充し、ポストコロナのあるべき社会を目指すべきではないでしょうか。このことを訴えまして討論といたします。  議員各位におかれましては、真摯な御判断を心からお願いを申し上げます。 ○議長(松村信之) 以上で通告による討論は終わりました。  ほかにありませんか。               [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松村信之) ないようでありますので、以上で本案に対する討論を終結いたします。  これより本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                  [起立多数] ○議長(松村信之) 起立多数であります。  よって、議案第294号は、原案のとおり決しました。  続いて、議案第295号について、討論はありませんか。               [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                  [起立全員] ○議長(松村信之) 起立全員であります。  よって、議案第295号は、原案のとおり決しました。  続いて、議案第296号について、討論はありませんか。               [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                  [起立多数] ○議長(松村信之) 起立多数であります。  よって、議案第296号は、原案のとおり決しました。  続いて、議案第297号について、討論はありませんか。               [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                  [起立全員] ○議長(松村信之) 起立全員であります。  よって、議案第297号は、原案のとおり決しました。  続いて、議案第298号について、討論はありませんか。               [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                  [起立全員] ○議長(松村信之) 起立全員であります。  よって、議案第298号は、原案のとおり決しました。  続いて、議案第299号について、討論はありませんか。               [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                  [起立全員] ○議長(松村信之) 起立全員であります。  よって、議案第299号は、原案のとおり決しました。  以上で本臨時会に付議されました事件は全て議了いたしましたので、令和2年第9回大田市議会臨時会をこれにて閉会いたします。皆さん、御苦労さんでございました。                午前10時43分 閉会  以上、会議のてんまつを記録し、その内容の正確なることを証するためここに署名する。  令和2年11月27日          大田市議会議長          大田市議会副議長          大田市議会議員          大田市議会議員...